
ZV-E10がZV-1と比べて最も優れている点は、より大きなAPS-Cサイズのセンサー(有効約2420万画素)を搭載していることと、レンズ交換式のミラーレス一眼であることの2点だ。後者はソニーの60種類以上のEマウントレンズをVlogger(ブイロガー)に開放することになり、レンズ固定式のZV-1よりも多用途に向く。また、前者のセンサーの大型化によって、光に対する感度が向上し、被写界深度が浅くなる。
ZV-E10は、ブラックとホワイトの2色が用意されており、日本での価格はオープン価格。店頭予想価格はボディ単体が7万8000円前後、レンズキット(ソニーの16-50mm F3.5-5.6パワーズームレンズが付属する)が8万9000円前後となっている。発売は9月17日だが、予約販売の受付が7月30日の10時より開始になる。