次期MacBook ProはM1チップを強化したM1X(仮)プロセッサやHDMI端子ほか外部ポートが充実しているなどの噂がある一方で、ディスプレイについてはM1 12.9インチiPad Proと同じくミニLEDバックライト(Liquid Retina XDR)画面である他は詳細な予想が伝えられてきませんでした。

その画面に関して、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏が「ミニLEDで120Hzであることは確かだ」とつぶやいた一件です。Young氏はiPhone 12世代ではProMotion(最大120Hzの可変リフレッシュレート) は採用されないことや、iPad mini(第6世代)の画面サイズは8.3インチとなることを的中させるなど数々の実績がある人物です。

さらに新MacBook ProのミニLED画面は「12.9インチの(M1)iPad Proをスケールアップした」ものとのこと。つまり同じ技術が使われつつサイズを大きくしていると示唆しているようですが、iPad Proで報告のあった色にじみが解決されているかどうかは言及されていません。

もう1つの画面に関する噂話は、近年のiPhoneのようにノッチ(画面上部の切り欠き)があるという中国SNSや大手掲示板Redditへの投稿です。それら2つによると、ノッチの大きさはiPhone 12に近い、すなわちiPhone 13のように縮小されていないとのこと。しかしiPhoneと違ってノッチ内にFace ID関連パーツはなく、生体認証は従来どおりTouch IDに留まるとされています。

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