Series 3からの買い換えもあり?

最大の違いは、やはりディスプレイ。Series 7はディスプレイの表示領域をベゼルいっぱいまで広げたことで、サイズ感はほぼそのままに、文字などを大きく映し出せるようになりました。パスコードの入力用ボタンや、Apple Pay操作時のボタンなどが大きくなったのは、利用頻度が高いだけにうれしいポイントと言えるでしょう。新しい文字盤の「輪郭」も、縁まで広がるディスプレイを生かしたもので、Series 6以前のApple Watchには搭載されません。

パスコードが入力しやすくなった

パスコードの入力ボタンが大きくなり、押しやすくなった。操作性はアップしている模様。

この文字盤は、設定できるコンプリケーションこそ2つと少なめですが、カスタマイズできるカラーが豊富に用意されています。タイポグラフィのような文字もスタイリッシュで、Series 6まではApple Watch Hermèsユーザーだった筆者も、「(価格差を考えたら)これでいいかな……」と思ってしまったほど。ザクっとした印象論ですが、シリーズを重ねるごとに、アップル純正の文字盤も徐々に洗練されてきている印象を受けます。

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